悩みに「大小」はありません。

生きているそのものが楽しく、嬉しくなる。その素晴らしさを一緒に創り上げていくことが、私にとっての幸せです。

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悩みの入り口となる「モード」とは?

ある時、医師に「あなたはうつ病です」と言われると、自分は病気なんだと自覚することと思います。

そうすると、自分がどれ位のうつ病なのかを知りたくなり、
すぐに「うつ病」というワードに対して検索したり本を読んだりします。

人は知りたい事を調べれば調べるほど、「この症状は自分と同じだ」とか、
「うつ病だから私もこうなるのかも」など、そこにハマり、モードに入っていきます。

モードに入るといつの間にか「私は絶対にうつ病だ」と更なるうつ状態に陥ります。
もがけばもがくほど抜け出せなくなるアリ地獄のようなものです。

これはうつ病に限らず、モードは日常的に存在します。

例えば、お腹が痛い時に思うこと。「昨日のあれが原因かも」
「ネットで検索したらこの病気の症状に似てる」など心配でたまらなくなるのもモードです。

モードとは、悩みから抜け出せなくなる入り口になる場合が多いのです。

悩みに「大小」はありません。

また、
「よくあの人の方が辛い状況だから、私の悩みなんてちっぽけなもの…」
「悩まないでもっと頑張らないと!」
など、他人とご自分の悩みを比較して我慢をなさる方が多数おります。

しかし、大小に関わらず悩みは悩みです。

また、自分の場合は病気ではないし、カウンセリングに行くまでもないかも…
と思われる方も沢山おります。

では、そもそもカウンセリングとは何なのでしょうか。

多くの場合、悩みから長期間抜け出せない方に、
そこから抜け出すお手伝いをするのが一般的なカウンセリングです。

しかし、一時的に抜け出す事が出来ても、また何か悩む要素が発生した場合、
また悩みの中にどっぷり浸かって出られない状況に陥ってしまう事も事実です。

では、後戻りしない為には何が必要なのでしょうか。

それは、ご自分のアイデンティティを持つ事。

アイデンティティとは、

  • 自分は何者なのか
  • どんな自分でいたいのか
  • 自分の使命は何か
  • 自分は何が好きなのか

これらは、カウンセリングの最終章、いわゆるゴールを意味します。

value creation roomでは、このゴールまでがカウンセリングと位置付けております。

もちろん、
「そんな簡単にアイデンティティなんてわからない」、
「今苦しいのに、アイデンティティなんて考えられない」
と思うのは当然の事です。

私もそう思っていました。
だからこそのカウンセリングです。

カウンセリングは、ただ話を聞くだけでは解決しません。

その方に合ったワークを使い、心を癒しながら徐々にStep upしていきます。
様々な気付きがあり、発見があり、気持ちが楽になり、そうやって気付いたら悩みの底辺にいたのが、
悩みにくくなった!悩んでも気持ちを切り替えられるようになった!
という、ニュートラルの状態をまずは目指します。

そこから先は、Step2に入ります。

この頃になると、悩みながらも、ご自分の存在価値に焦点を当てる事に思考が移ります。いよいよ、悩みの根本から縁を切る大きなステージに入ります。

希望はあなたの生きる力です。

ご自分の元々持っている価値を最大限に引き出し、あなただけの価値を新たに作る事=希望です。

例えこの先どんな悩みにぶつかったとしても、希望があれば必ずそこから抜け出す事ができる、大きな大きな力です。

アイデンティティにより自己肯定感が強くなり、生きているそのものが楽しく、嬉しくなる。その素晴らしさを一緒に創り上げていくことが、私にとっての幸せです。

幸せはすぐそばにあることを信じてください。

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